１．木型
砂型（上型・下型及び中子）を造るための木型を準備します。
２．金枠、木型据付
主型（上型・下型）には金枠を、中子には芯金を据付け砂を充填する準備をします。
３．主型造型（主型は異形管の外面を形成する砂型です）
砂に樹脂と硬化剤を添加した混錬砂を金枠内に投入し突き固めます。
４．上型、下型完成
混錬砂の硬化後に砂型から抜型し、塗型剤（耐火剤）を塗布します。
５．中子造型（中子は異形管の内面を形成する砂型です）
混錬砂を木型内に投入し突き固めます。
６．中子完成
混錬砂の硬化後に木型から中子を取り出し、塗型剤（耐火剤）を塗布します。
７．中子セット
下型（主型）の上に中子をセットし製品と同形状の空洞を造ります。
８．被せ
中子をセットした下型に上型（主型）をセットし、溶湯の投入口を設けます。
９．注湯
砂型に溶湯を注ぎ込み、徐冷後に砂型から製品を取り出します。
